スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- ) 上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
武士の家計簿
2011 / 02 / 14 ( Mon ) ![]() みたいなあ?。と思っていた映画、「武士の家計簿」をようやくみました。 幕末の動乱の時代を背景にしたホームドラマですが、 壮大な歴史の中に息づくひとつの武士の家庭が どのようにそれを過ごしていたかがよくわかりました。 一人の武士が藩の経理係をしていたわけですが、 自分の家の借金を返していく生きざまから、 加賀藩や、果ては国家の財政まで しっかり荷なっていこうという武士魂がこもっていました。 たぶん、今の自己破産する家庭や、 破たんにむかっている、今の日本国家にむけても、メッセージされているんだろうと思います。 主人公の猪山直之は藩の不正会計にたいしても 自分の家の借金に対しても、実に正直な態度を示します。 我が子が生まれる日に、「生まれてきた子どもの目を、まっすぐに見れる親でありたい。」 というセリフを、監督は彼に言わせます。 これは、今の日本人にとって忘れている精神ではないかと思いました。 子どもたちに尊敬されるような大人が、どのくらいいるでしょうか。 そんな大人に自分も育っていきたいと思わされました。 |
|
| ホーム |
|